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Lyrics

「醒めた夢に漂う」

 

笑えるくらいに風船抱えて

水面の上 浮かんでいた

 

日々が残したイメージの数

まだ ただ 「掠れてしまったよ

どうしてまた夢から覚めるのか

どうして絡まってしまうんだろう

 

なんてことない群青色が離れたって戻らない

 

ああ、もう夏が終わりかけている

ああ、もうひびが消えたよ

 

触れるくらいに空想拡げて

身体は見えなくなったよ

 

君が残したイメージの数 

ああ、目が掠れてしまったよ

 

こうしてまた醒めた夢に沈む

今日まで漂った手の跡が

かつてみたような眩いひとに触れたようだ 

みえるさ

 

さあもう夏が さあもう夢が

きえても

 

ここにいた

 

 

とある画家の話。

 

収録:

「春 EP.」

 

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