14/09/24

「A To Fade Inの作り方」

 

A To Fade Inの作曲パターン

①Gt, Voスズキが楽曲を大まかに制作してバンドに持ち込む。

②Baアマノのベースフレーズを元に、セッションで制作。（午後の曳航、病識、再放送）

 

 

作詞パターン

①スズキが1人でうーん、と頑張って書く。

②スズキが小説、映画等の作品に影響を受けて自分の感覚を踏まえて書く。（観察、されど偽りの日々など）

③Baアマノのおススメ本をスズキが読み、感銘を受けて歌詞を書く。（午後の曳航、醒めた夢に漂う）

 

 

作詞について

僕の歌詞には曲の持つ心象風景のピントを合わせるための言葉、逃避願望の表れ、自分の無感動、無感情な部分を省察して歪に変形させたような言葉が混在しています。また、死を美化する表現がとても多いです。理不尽な死、ではなくて贅沢な死の方を題材にしています。自分の主義主張をテーマにした歌詞はあまり多くありません。一方向に尖ったものは脆い、というか恥ずかしくなっちゃうので、中庸辺りでいつもモヤモヤしています。とても女々しいです。しかしながら中庸でモヤモヤする心と心象風景ってとても相性がよくて、自分でも気付かなかった隙間にすっ、と入れる瞬間がたまにあります。この瞬間を体感したいがために僕は曲を作って歌詞を書いているのかもしれません。